2023年も4月に入り、春ドラマが続々と発表されていますね!
その中でも気になるのは、日本テレビで4月22日から始まる新土曜ドラマ「Dr.チョコレート」
どこか「ブラックジャック」の面影を感じるがパクリでは…?と話題になっています。
そこで、今回調査した内容がこちら!
- Dr.チョコレートとブラックジャック似てる理由3つ!
- Dr.チョコレートとgetreadyも似てる?
- まとめ
では、早速ですが内容を見ていきましょう。
Dr.チョコレートとブラックジャック似てる理由3つ!
2023年の令和新ドラマと1973年の昭和漫画、はたしてどこが似てるというのでしょうか。
Dr.チョコレートとブラックジャックのあらすじと主な登場人物を確認してみましょう。
Dr.チョコレートのあらすじ
どんなに難しい手術でも確実に成功させる医療界のバンクシー、その名も「Dr.チョコレート」。
メスを執る条件は、現金1億円、秘密保持契約、そしてなぜかチョコレート…。
その天才外科医の正体は、10歳の天才少女だった。
義手の代理人「Teacher」こと元医者の野田哲也(坂口健太郎)は「Dr.チョコレート」こと10歳の少女・寺島唯(白山乃愛)と共にシンガポールから2年ぶりに帰国する。
キャラクターが強めな6人のスゴ腕医療仲間を集めた医療チーム「チョコレート・カンパニー」を結成し、法外な報酬で違法な医療行為を繰り返していく。
全ては、ある目的を果たすために――。
Dr.チョコレートの主要人物
- 野田哲也(29)義手の代理人「Teacher」=坂口健太郎
- 寺島唯(10)正体不明の天才外科医「Dr.チョコレート」=白山乃愛
- 奥泉渚(28)東都新聞の記者=西野七瀬
Dr.チョコレートの企画・原案は、AKBグループと坂道グループをプロデュースする秋元康さん。
完全にオリジナルストーリーとのことです。
ブラックジャックのあらすじ
無免許の天才外科医ブラックジャックが活躍する医学ドラマ。
ブラックジャックは天才的な外科医で、死の危機にさらされた重症患者をいつも奇跡的に助ける。
しかしその代価としていつも莫大な代金を請求するため、医学界ではその存在すらも否定されている。
ブラックジャックは自ら命を助けた助手のピノコと共に人里離れた荒野の診療所でひっそり暮らす。
彼の元には、今日もあらゆる医者から見放された患者たちが最後の望みを託してやってくる。
ブラックジャックの主要人物
- ブラックジャック:医師免許を持たないが天才的な技術を持つ外科医。本名「間黒男」
- ピノコ:畸形嚢腫という病にかかっていたがブラックジャックが治療した。自称「レレイ」
ブラックジャックは、誰もが知っている手塚治虫さんの代表作。
では、Dr.チョコレートとブラックジャックの主に似ているポイント3つを比較していきましよう。
高額な医療費
Dr.チョコレートとブラックジャックで顕著に設定が似ている、かつ、インパクトが大きいのは高額すぎる医療費です。
Dr.チョコレートの医療費
現金1億円
作品が未公開のため不確定ですが、現状把握できる金額は1億円。しかも現金で。
なぜここまで高額な医療費を請求するのかは不明ですが、ストーリーが進むにつれて医療費が跳ね上がることもありそうな予感がします。
ブラックジャックの医療費
最高150億円
ブラックジャックの作中で請求した医療費をしらべたところ最高額は150億円でした。
高額な医療費を請求する理由はブラックジャックの作中で語られており、患者と自身の覚悟をみるためなんだそうです。
治したい気持ちを測るためというわけだったんですね。なるほど…
腕の良い外科医
Dr.チョコレートとブラックジャックにはどちらも主役以外の外科医が存在します。
そして登場する外科医の腕が良すぎることも2つの作品が似ている要因の1つです。
Dr.チョコレートの外科医
Dr.チョコレートで出演する主な外科医は6人です。
6人全員の本名は現状不明ですが、代わりにあだ名が付けられています。
- うなぎ(52):オペ看護師=斉藤由貴
- 残高(50):麻酔科医=小澤征悦
- ギルベルト(22):臨床工学技士=葵わかな
- 出川(35):臨床検査技師=古川雄大
- 足湯(41):オペ看護師=鈴木紗理奈
- お笑い(24):放射線技師=前田旺四郎
こんなにしっかり外科医の設定があるということで、手術の始まりから最後まで忠実に描くのではないかと期待してしまいます!
ブラックジャックの外科医
ブラックジャックで出演する主な外科医は3人です。
- 本間丈太郎:生存困難と見られたブラックジャックの命を救った外科医。
- 如月恵:船医。かつてブラックジャックと同じ医局に勤めていた女性医師。
- ドクターキリコ:「死神」と呼ばれる安楽死を専門とする医師。
Dr.チョコレートの外科医6人に比べると少なく感じますが、個々のキャラクターが濃く3人で十分すぎるくらいです。
また、上述したようにブラックジャックは元々短編連載を予定していたため、キャラクターの設定は3人で手一杯だったのかもしれません。
女の子の助手
Dr.チョコレートとブラックジャックのには女の子が登場します。
そしてどちらの作品でも超重要人物です。
Dr.チョコレートの女の子の助手
「Dr.チョコレート」こと、寺島唯(10歳)
ただ、彼女は助手ではなく正体不明の天才外科医です。
助手で言うと、義手の代理人「Teacher」こと、元医者の野田哲也(29歳)が該当すると思います。
ブラックジャックの女の子の助手
自称「レレイ」(18歳)こと、ピノコ(戸籍上0歳)
彼女はブラックジャックと共に生活して家事をこなしたり治療の助手をしたりと、とても優秀です。
ちなみにピノコが主張している年齢と戸籍上の年齢が異なるのは、ピノコは畸形嚢腫という双子の姉の体内に取り込まれてできた腫瘍としてバラバラのまま18年間生きてきたが、ブラックジャックの手術により人間の身体にしたため、人間の形になってからはまだ0年だからだそうです。
女の子が登場するということだけは似ていますが
- Dr.チョコレートの女の子、寺島唯は:10歳の天才外科医
- ブラックジャックの女の子、ピノコ:0歳(自称18歳)の優秀な助手
ここがDr.チョコレートとブラックジャックと大きく異なるところです。
Dr.チョコレートとgetreadyも似てる?
getreadyとは、2023年1月8日~3月12日まで放送されていたTBS系の日曜劇場で放送されていた連続ドラマです。
実は、Dr.チョコレートはブラックジャックだけではなく、getreadとも似ているのでは?と言われているのです。
getreadyのあらすじと主な登場人物を確認してみましょう。
getreadyのあらすじ
多額の報酬と引き換えに
そしてチームを率いるのは妻夫木聡が演じる孤高の天才執刀医・エース!
エースが患者を選ぶ基準は
生きる意味を問う異色のヒューマンドラマ、ダークな医療エンタテインメント
getreadyの主要人物
- 波佐間永介:通称「エース」表はパティシエ、裏では闇の医療チームを率いる天才執刀医。=妻夫木聡
- 下山田譲:通称「ジョーカー」表は優秀な国際弁護士。裏ではエースの相棒であり交渉人。=藤原竜也
- 衣田沙姫:通称「クイーン」凄腕オペナース。過去は謎に包まれている。=松下奈緒
- 白瀬剛人:通称「スペード」若き万能ハッカー。闇医者チームに加担。=日向亘Get Ready公式サイトより
確かに、あらすじや主要人物を見ると、闇医者が主人公で、高額な医療費請求、腕の良い外科医という設定はDr.チョコレートと似ているところがかなり多い印象です!
Dr.チョコレートとgetreadyの決定的な違い
とても似ているように見えるDr.チョコレートとgetreadyですが、決定的な違いが2つありました。
- getreadyには、チームに外科医が2人しかいないこと
- getreadyには、女の子がいないこと
getreadyには、チームに外科医が2人しかいない
Dr.チョコレートの場合はチーム全員が外科医ですが、getreadyの場合はチームの2人だけが外科医です。
「チームがある」という観点だけで見たら同じかもしれませんが、Dr.チョコレートと比べると組織の動き方がかなり違うのではないかと考えられます。
getreadyには、女の子がいない
Dr.チョコレートには主要人物として女の子が設定されていますが、getreadyにはサブキャストにも女の子はいません。
あくまでも、闇チームの組織力と外科医の執刀技術をメインに見せるようなドラマという印象です。
まとめ
世界的に有名なブラックジャック、豪華俳優陣出演で話題となったgetreadyに何となく似てる?パクリでは…?と初回放送前から話題になっているDr.チョコレート。
今回は、Dr.チョコレートがブラックジャックとgetreadyと似ている理由と違いについてご紹介しました!
- 高額な医療費:Dr.チョコレートとブラックジャックどちらも高額だが、金額に差がある
- 腕の良い外科医:Dr.チョコレートは6人、ブラックジャックは3人
- 女の子の助手:Dr.チョコレートの女の子は天才外科医、ブラックジャックは優秀な助手
- getreadyとの違い:getreadyにはチームの外科医が2人、女の子がいない
企画・原案が秋元康さんということもあり、良い意味で「期待を裏切ってほしい」という視聴者の声が聞こえてきそうです。
新土曜ドラマ「Dr.チョコレート」の初回放送4月22日まであと少しですが、待ちきれませんね!
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