2023年、第76回カンヌ映画祭で役者の役所広司さんが男優賞に輝いたことが話題になっていますね!
役所広司さんが主演した映画作品は「パーフェクトデイズ(PERFECT DAYS)」です。
カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したのは「誰も知らない」に出演していた柳楽優弥さん以来ということで歴史的な快挙です。
そこで気になるのは『パーフェクトデイズの公開はいつ?』ということではないでしょうか。
また、『パーフェクトデイズのあらすじネタバレと原作』についても気になりますよね。
そこで今回まとめた内容はこちら▼
・パーフェクトデイズの公開はいつ?
・パーフェクトデイズのあらすじネタバレ!
・パーフェクトデイズの原作は?
・パーフェクトデイズの監督は?
・パーフェクトデイズのキャストは?
では、さっそく本題に入っていきましょう。
パーフェクトデイズの公開はいつ?
PERFECT DAYS(パーフェクト・デイズ)の日本での公開は現在のところ未定となっています。
カンヌ国際映画祭で日本人が19年ぶりの男優賞ということで大変話題になっていますし、日本での公開は調整中ということですので、日本での公開が楽しみですね。
これまでの経緯からパーフェクトデイズの日本での公開は2023年の8月だと推測しました。
理由を詳しく見ていきましょう。
2004年5月12日から5月23日にかけて開催された第57回のカンヌ国際映画祭で「誰も知らない」という作品で柳楽優弥さんが主演を務めて男優賞を受賞しました。
そして、「誰も知らない」は2004年8月7日に日本で公開されました。
つまり、カンヌ国際映画祭の受賞から3カ月後ということがわかりました。
役所広司さんが主演を務めた「パーフェクト・デイズ」は5月に開催されたカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したことから、3カ月後の2023年の8月に日本で公開されると推測されます。
パーフェクトデイズのあらすじネタバレ!
パーフェクトデイズのあらすじを紹介していきます。
パーフェクトデイズのあらすじをまとめると、役所広司さん演じる寡黙な公共トイレの清掃員の平山が日々、小さな喜びを見つけながら思わぬ出来事に心を揺らす姿をドキュメンタリータッチで描いている作品です。
詳しいあらすじは以下の通りです。
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山(役所広司)。
彼は淡々と過ぎていく日々に満足している。
毎日を同じように繰り返しているように見えるが、彼にとってはそうではなかった。
毎日はつねに新鮮な小さな歓びに満ちていた。
まるで風に揺れる木のような人生である。
昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読み耽るのが、歓びである。
いつも持ち歩く小さなフィルムのカメラで木々を撮る。
彼は本が好きだった。
自分を重ねているのかもしれない。
あるとき彼は、思いがけない再会をする。
それが彼の過去にすこしづつ光をあてていく。
引用元:tokyotoilet.jp
パーフェクトデイズの原作は?
パーフェクトデイズの原作は無く、オリジナルの作品です。
公式の発表ではパーフェクトデイズは東京都渋谷区の公共トイレを改修するプロフェクトである「THE TOKYO TOILET」から派生して企画、製作された作品とのことです。
パーフェクトデイズの題材となった「THE TOKYO TOILET」とはファーストリテイリングの取締役である柳井康治さんが指揮をとっているプロジェクトです。
THE TOKYO TOILETというプロジェクトは、日本中の多くの公共トイレが「暗い、汚い、臭い、怖い」という理由で利用者が限られている状態あることをきっかけに、性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適にしようできる公共トイレを設置するプロジェクトです。
設置したトイレは東京都内に17カ所となっており、それぞれのトイレのデザインは、世界で活躍する16人の建築家やデザイナーが参加しています。
2023年3月には17カ所全てのトイレを設置完了しているとのことです。
パーフェクトデイズの監督は?
パーフェクトデイズの監督はヴィム・ヴェンダスさんです。
ヴィム・ヴェンダースさんはドイツ人で、「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」など、数々の傑作映画を手掛けてきた巨匠です。
日本の公共トイレのなかに「平穏と高貴さをあわせもった、ささやかで神聖な場所を見出した」という監督の独特の世界観がどのようにパーフェクトデイズで描かれているのか注目されますね。
パーフェクトデイズのキャストは?
パーフェクトデイズのキャストは以下の通りです。
- 役所広司
- 柄本時生
- 中野有紗
- アオイヤマダ
- 麻生祐未
- 石川さゆり
- 田中泯
- 三浦友和
- 他
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